ふらたきさんの登山道

現代を生きるサラリーマンがいろいろな副業に挑戦。会社などに依存しない【自由】を目指して登っていくためのブログです。趣味や雑記、登山(ボルダリング)についても書いていきます。かっこつけて「挑戦」とか書いてますが趣味の記事のほうが圧倒的に増えていく模様。

【参拝】参拝ガチ勢になろうと思ったお話 と 参拝マナーを調べてみた結果のお話

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皆さんこんばんは。

中学生の頃、初詣でニ拍手、二礼、一拍手を大真面目な顔でやり遂げてました。ふらたきです。

 

前回の記事で伊勢神宮にいって、散々知識の欠如を実感しました。

いやもう、あまりの無知識ぶりに恥ずかしすぎて正直記事に書こうか迷いましたが。

公開して吹っ切れたのか(逆切れともいう)「なんならもう参拝術極めて黒帯解禁レベルも目指してやろうかな」と開き直りました。

これを読み終わるころにはもうあなたは神社へ行く際には自信を持って参拝できるようになっていることでしょう(という記事をかけたらいいなぁ)

 

今回ちょっと長めなので、時間がない!豆知識要らない!って人は、記事下部の【参拝まとめ】だけ読んでください。

 

目指せ!参拝術黒帯!

【神社周り編】

1.服装について

(お祈りガチレベル:最高)厄払いなどの際はスーツ&ネクタイ

(お祈りガチレベル:そこそこ)初詣の場合は襟付きの服でウールのパンツ(ジーンズやデニム?) 

(お祈りガチレベル:ex)レンタル着物

 

用は神様に失礼のない格好がいいとのこと。

襟があったり、ウールのズボンが「きっちり」感でてるみたいです。

調べてみてて思ったのですが、デニムはラフな格好な部類にはいるんですよね。

色は黒や白とかネイビーやグレーとか落ち着いたものがおすすめされてます。

 

 

2.鳥居について

神社の鳥居は社会と神域を区切る役割があるらしいです。

参道中央は神様が通る道なので真ん中を通ることはNGとのこと、

すみっこのほうを歩きましょう。

神域へ入るときは、よそ様の家に上がる感じで軽く会釈して「お邪魔します」って感じでくぐるといいみたいです。(逆に出るときは「お邪魔しました」って感じ)

 

3.歩道について

鳥居について、でもいってますが

参道中央は神様が通る道なので真ん中を通ることはNGとのことなのですみっこのほうを歩きましょう。

ちなみに伊勢神宮は橋とかは自然には真ん中を通れないようになってましたね。

  

【参拝の作法編】

4.手水の仕方

手水舎(手を洗う場所)でいろいろ清めるらしいです。(私はみたらし(御手洗)だと思ってました。)

 洗う順番は

左手

→(持ち替えて)右手

→(持ち替えて)左手に水をためて口をすすぐ

→杓子を立てて握った部分を水で流す。

 

杓子に直接口をつけてすすぐ人とか見ますがダメっぽいです。

自分が握ったとこもきれいにする。

あと、最初においてあった元の場所に戻したほうがいいです。

 

5.拝礼の仕方

・神前の中央に立つのはNG?ど真ん中に立つのはやめたほうがいいとのこと。

・お賽銭は神様への「お供え物」が現代バージョンになったものらしいので

 「お供え物を収める」感じでやさしく投げてください。

  (まちがっても何処かのアニメみたいに全力投球や、指先ではじいて超絶スピンをかけたコイントスで入れるのは無しとのこと)

 

・二礼二拍手一礼(実は二礼ではない模様)

 1.軽く45度の礼(これからお参りさせてもらいます、という意味)

    2.重く90度の礼を二回(これが二礼部分)

    3.二回拍手をします。(二拍手)

      (※拍手の際、手をぴったり合わせないで右手を少し体側に寄せる。

           手をずらして拍手する。)

      (※一回目の拍手の意味は、体にまとわりついている邪気をふっとばす)

      (※二回目の拍手の意味は、神様をお呼びする。参拝しますよ、しましたよと伝える)

    4.手をぴったり合わせてお参りする。

   願かけ時、その神社(神様)がはじめての場合は、自分の名前と住所を申し述べる

    →参拝できることに感謝をする。

    →お願いする。

    5.重く90度の礼を一回(これが一礼部分)

    6.軽く45度の礼を一度

 

実質、三礼二拍手二礼ですよね。

45度の礼はこれからお参り準備、お参り終了みたいな感じですかね?

出雲大社とかだと四拍手だったりと神社によってルールはまちまち。

入り口とかに書いてあったりするので探してみてください。

どうしても気になるなら神主さんに聞いてみるのがてっとり早いですね。

 

実は、二礼二拍手一礼はGHQ占領政策の一環として定めた。「神道」としての概念が強くてまずいと言うことで「宗教」へ格下げ?するためにともいわれてるらしいですが・・・どうなんでしょう?と調べてみたら↓↓↓

 

(日本書紀古事記によると?)

昔は参拝=三拝、実は三礼三拍手一礼が正しい方法だったらしい。

神道で最古の神が

「あめのみなかぬしのかみ」「たかみむすびのかみ」「かみむすひのかみ」の三神だから、三礼、三拍手。

三位一体って言葉がありますが、3は安定する数字でもあるらしいです。

あえて3から2へずらして安定性を欠かす。という意味で二礼二拍手一礼に制定したのであれば、GHQの政策といわれても若干なっとくできますね。(スピリチュアルですね。)

 

 

【参拝まとめ】

1.服装はなるべくキッチリ(神様が見て何だコイツと思われないように。)

2.鳥居、歩道、神前など、神域は基本、中央には立たない、歩かない。(神様の通り道)

3.鳥居をくぐる(神域に入る)前と出る(神域から出る)時は軽く会釈すること。

  (お邪魔します、お邪魔しましたの精神で。)

4.手を洗うときは、左手、右手、口、杓子の順番

5.賽銭は投げるときはお供え物を置く心持でそっと投げる。

6.45度の礼→90度の礼×2→手を少しずらして拍手×2→90度の礼×2→45度の礼

これさえ覚えておけば、神様に対してそこまで失礼なことにはならんと思います。

 

私は今後、この方法でいきます。

 

 

まとめ

実に長々と書いてきました。

いろいろなサイトを見ているとその人の主観や諸説により書いていることが若干違ったりでみなさんの知識と違う場合もあるかと思いますが、自分の信じる方法でいきましょう。相手は神様です。多少の無作法は許してくれるでしょう(なにかあっても私のせいにしないでね)

調べていて、途中から就職活動のマナー講座みたいなうそ臭さを感じてしまいました(神様へのマナーなので若干の自己嫌悪)。

皆さん、人に参拝方法をしゃべるときには

三礼なんだよ。」ではなく、「三礼するって言う説もあるんだよ。」みたいな感じで教えてあげてください。

 

 

調べた結果、僕の今回のマナーに対しての結論ですが、

「しないとだめ!」というマイナスではなく

「したほうがいい」

神様に対して、無礼がないようにする。正しい作法だと、より神様へ願いが届きやすい。という+αな感じで考えようかなーと思いました、まる。

 

皆さんもよい参拝ライフを!